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受験のきっかけ

管理人が第一種衛生管理者試験に合格したのは、かれこれ8年くらい前にさかのぼります。指折り数えてみると結構な年月が経ったものだと感慨にふけってしまいます。それだけ経過していることもあって、試験で学んだことは、かなり風化してしまったような気がします。

そんなことはさておいて、管理人が第一種衛生管理者という一般的に考えて極めて地味でかつ自分にとって将来役に立つのかどうかもわからないような資格を取得しようと考えたのには一応の理由があります。

管理人は現在30歳代半ばですが、大学卒業後にとある自動車部品メーカーに就職しました。配属先は総務部です。業務範囲の広い総務の中で『労務』という分野の仕事に就いていました。要は人事以外の社員に関するお仕事です。事務用品を買ったりする庶務的な仕事とはちょっと違います。

給与計算やら社会保険の届けなど。実際は女性の担当者がこちょこちょやっていましたので、私はもっぱらその統括といったところ。そう言ってしまうと格好いいような感じもしますが、それほど大したことはありません。

ただ、給与の場合だと社会保険や税金関係の法律が関係してくるので法律の勉強はよくしていました。税法はあまりやっていませんでしたが、社会保険やら労働法規に関しては結構やっていました。

そんなこんなで、入社2年目には比較的難関とされる社会保険労務士の試験にも合格しました。いずれは独立開業を・・・なんてことを夢見ていたのは事実です。

そんでもって、次に目に付いたのが第一種衛生管理者の試験です。こうなってくると資格ゲッターのような印象ももたれかねませんが、そんなに資格を沢山もっているわけではありません。社労士と第一種衛生管理者、DCアドバイザー、宅建、英検2級程度です。

そもそも、なぜ第一種衛生管理者の受験を決意したのか?ちょっと動機としては不純な感じもありますが、資格への魅力というよりは、お金のためです。当時勤めていた会社では、第一種衛生管理者の資格を持っていると毎月の給料にプラスして1,500円が上乗せされる制度となっていました。

月額給与がUPする上に、その分がボーナス時の基礎給与にも組み込まれていたため、多少の収入UPにつながると考えたのがきっかけです。

動機としては少々不純ですが、当時、総務で働く以上、いずれは衛生管理者の資格取得をするよう上司からも言われていたというのもありました。そんなこんなで、社労士合格の余韻も束の間ですぐに衛生管理者試験に取り掛かったのでした。

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