HOME試験対策>直前期の過ごし方

直前期の過ごし方

衛生管理者試験直前の1週間の過ごし方はとても大切です。この時期の過ごし方いかんで合否が左右されることもなくはありません。これまでの準備が無駄にならないよう十分注意してこの時期を乗り切って欲しいと思います。直前期の過ごし方のポイントは2つです。

健康面

衛生管理者試験は資格試験ですので、合格レベルに必要な知識が最も大切な要素となるのは言うまでもないことですが、同時に気をつけて欲しいのが健康面です。

体調管理ができていないと、直前期に風邪で寝込んでしまい、十分な追い込みができない、また試験当日まで不調を引きずってしまうなど合否に悪影響を及ぼしかねません。

受験勉強開始当初から中盤に掛けては、学習一辺倒くらいの気持ちで集中しても構いませんが、直前1週間前くらいからは、睡眠をしっかりとり、また食事面でも気をつけて頂きたいと思います。おなかを壊しやすいような食べ物は極力避ける。お酒を控えるといったことなどです。

食事面以外では、仕事から帰宅した時のうがい・手洗いです。外出時にはマスクをするのもいいでしょう。満員電車の中には、風邪を引いている人が同乗しているかもしれません。

管理人の場合は、鼻炎もちということもあって夏以外はずっとマスクをしています。うっとうしいというのもありますが、何年も続けていると慣れてしまいます。マスクをするようになってからは一度も風邪を引いたことがありません。試してみることをお勧めします。

学習

前半では健康面についてお話をしました。健康面は合格するのに必要条件ではありますが、十分条件ではありません。結局は合格に必要な知識がないと合格することはできません。健康面と知識、この2つが合わさることで合格することができるのです。

直前期の試験対策はどうすればよいか?直前1週間前になってから、新しい知識を詰め込んでいるようでは、合格はおぼつかないと言っても過言ではありません。本来なら、直前1週間前に受験した場合でも合格できるくらいの実力を身につけて欲しいものです。

この時期は新しいことを覚える必要はありません。むしろ、これまで繰り返しやってきた問題集をさらに繰り返しやっていきます。既に何度も繰り返しやっている問題集ですから、問題を見ただけで一瞬で回答が導きだせる状態でしょう。

1問に掛かる時間は数秒程度。ですから、1冊の問題集を1日の学習時間の中で一通りこなしてしまいます。余裕があれば2冊目もやってしまいます。つまり、普段とそれほど変わりません。

この方法だと、毎日出題科目を一通り学習するのですから、忘れてしまいようがありません。自分がやっていない問題から出題された場合に対応できない場合もありますが、それを考えてはキリがありません。毎日、出題科目の全範囲の学習をするのですから、その範囲では満点を取ることができるはずです。

pagetop