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学習スタイルの選択

衛生管理者試験の受験勉強を開始するに当たって、まず最初にしなければならないことは学習スタイルの選択です。

独学、通信講座、ネット講座、講習会の4つが大きな選択肢して考えられますが、選択する方法によって費用が異なるのはもちろんのこと、学習スタイル選びに失敗すると合否に影響を及ぼす可能性も少なくありません。慎重にお選び下さい。

独学

管理人が最も気に入っている方法が独学です。市販の問題集や参考書を利用しての学習となるため、費用が少なくすみます。ただ、受験する以上、最終目標は合格することにありますので、費用面を重視しすぎるのも問題です。

衛生管理者の場合、他の公的資格と比較すると合格率が高いことから、難易度は低いと考えられがちですが、普段耳慣れない専門用語が沢山出てきますので、甘く見ると痛い目に遭うこともあります。

大学受験を経験されている方や他の公的資格を取得した経験をお持ちの方の場合は特に気を引き締めて臨まれることをお勧めします。

現に管理人の周囲でも独学で落ちた人は何人かいますので、管理人が独学で合格したからといって、皆さんに独学をお勧めするということはありません。いくつかの選択肢の中からご自身にとってベストな方法を選択してもらいたいと思います。その中のひとつが独学だというだけのことです。

独学での合格に自信のない方は通信講座や講習会などを活用されてもいいでしょう。いずれも2,3万円程度で受講できます。

ネット講座

合格に必要な知識だけを効率よく吸収するということを考えたら、講習会などのようなものに参加するのがベストだと思います。独学の場合だと重要度の低いものまで必要以上に学習しがちです。ただ、講習会は数万円程度かかりますので費用面でネックになるという方もいるでしょう。

そこでお勧めしたいのがネット講座です。専任講師による講義を録画したものを24時間好きな時間に受講することができる上に、期間中であれば何度でも繰り返し受講できます。

インターネット講座で定評のあるゼミネットであれば1種の場合で1ヶ月7,000円、2種の場合で1ヶ月5,000円で受講可能。しかも1,890円の市販テキストまでが付いてきます。

通信講座

衛生管理者対策用の通信講座はいくつかあります。運営会社にもよりますが、大概は問題集やテキストが送られてくるだけでなく、所属講師などによる添削サービスや質問・相談受付など受講生をサポートしてくれるサービスが充実しています。

講座にもよりますが、出題可能性が高い法改正情報のフォローをしてくれる場合もありますので、そういった点では独学よりもアドバンテージがあります。こうしたアフターフォローサービスが付いているにもかかわらず数万円程度で受講できるのはかなりの魅力といってもいいでしょう。

講習会への参加

1日あるいは数日間掛けての講習会です。2日の講習で25,000円前後が一般的のようです。過去の出題傾向を徹底して研究した上で1日ないしは2日程度の講義で一気に合格レベルまで引き上げてくれるそうです。勉強時間が日ごろ取れない、出題が予想される箇所をピンポイントに効率よく学習したいという方は講習会に参加するというのも一考です。

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