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完璧を目指す

衛生管理者試験に限った話しではありませんが、試験本番で頼りにできるのは、自分の脳みそしかありません。脳みそに刻み込まれた正確な知識だけが合格へと導いてくれるということは言うまでもないことだと思います。

曖昧な知識はないのと同じです。曖昧な知識では、誤りの選択肢を消去し、正解の選択肢を導き出すには不十分です。曖昧な知識を100個持つより正確な知識を70個持っていた方が資格試験合格の可能性は高いのです。

100点を取る必要はないので何冊もの問題集・過去問をやる必要はありませんが、手を付けたものは完璧に仕上げるという気持ちで勉強しないと合格は難しいと考えた方がいいでしょう。

2冊・3冊の問題集をこなすよりも1冊の問題集を完璧にこなす。1年に何十回も試験が行われており、似たような問題が何度も出題される傾向にある衛生管理者試験の場合はこのような勉強法の方が合格しやすいと言っても過言ではありません。

私が衛生管理者試験で利用した問題集は1冊しかありません。1冊しかやらなかった代わりに徹底的にやりました。もし、これで落ちたら2回目の受験までにもう1冊をを追加して徹底してやる。そのくらいの気持ちで十分だと思います。

衛生管理者試験を受験される方の大半は仕事をお持ちの方だと思います。毎日の仕事で勉強に割く時間などあまりないと思います。特に限られた時間の中での学習は一つに集中することで大きな成果をあげることができます。欲張らないで1つに集中して完璧に仕上げることを念頭において学習すれば、一発合格がより確実なものになると思います。

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