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出張特別試験の活用

衛生管理者試験は年に何回も実施されるという意味では、受験生にとってはありがたいのですが、試験会場が全国に7箇所しかないというネックがあります。

お住まいの地域と試験会場の場所いかんでは、交通費も馬鹿になりませんし、場合によっては宿泊費までかかるケースもあるでしょう。

そこで是非とも活用したいのが出張特別試験です。特に資格取得を急いでいない場合は、交通費を含む移動負担を軽減することが可能になります。

出張特別試験とは?

出張特別試験の際に衛生管理者試験を受験すると、交通の便の悪い安全技術センターまでわざわざ出向く必要はありません。交通費も移動時間も節約できます。

年1回と回数は限られてしまいますが、各都道府県につき1つないしは複数の高校や大学、市民ホールといった身近な施設を借りて実施されますので移動等にかかる負担を大きく軽減できます。なお、出張特別試験の実施日は、各都道府県、あるいは地域毎に異なるので検討される方はご注意ください。

管理人の場合は、埼玉県のさいたま市から千葉県市原市の関東安全衛生技術センターまで行って試験を受けましたが、自宅最寄駅からセンターのある五井駅まで電車で約2時間半、そこからバスに乗り換えて10分くらいかけてようやく試験場にたどり着きました。交通費だけでも往復5,000円程度かかっています。

これがもし、出張特別試験の実施場所である埼玉大学で受験していれば、同じ市内にありますので4分の1程度の時間と交通費で試験を受けに行くことが可能になったことになります。

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