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合格に欠かせない3ポイント

衛生管理者試験に合格するのに必要とされることをまとめます。

注意力

抽象的な表現ですが、衛生管理者試験に限らず、資格試験において最も必要とされる要素の一つが注意力です。100点満点取れる実力がある人でも注意力のなさに泣かされることは受験の世界ではよくあることです。

その典型とも言えるのが、答案への名前の書き忘れです。100点満点の回答をしても名前を書き忘れてしまえば、採点者は誰の答案かが分かりません。つまり、不合格になります。

もうひとあげるとすると、回答箇所の誤りです。せっかく正解を導いたにもかかわらず、回答箇所を誤ると不正解となってしまいます。

これらは全て注意力の欠如によって引き起こされるミスです。注意力不足で致命的な誤りを犯してしまい、実力があるのに合格できないというケースは試験においては少なくありません。

管理人自身も、大学受験を経験したことがありますが、二次試験の日本史の論文、確か800字程度でまとめるものが3つ出題されたのですが、出題順に回答しなかったせいか、解答欄を間違えたことに終了30分ほど前に気づき、大汗をかきながら書き直した経験があります。

なんとか合格はできましたが、解答欄の間違いに気づかなければ間違いなく合格することはできなかったでしょう。

正確な知識

衛生管理者の試験が合格率の高い試験だからと言って侮ることはできません。合格率が高い試験だけに不合格は原則許されるものではありません。特に社命を受け、出張扱いなどで受験する方などは不合格は是が非でも避けたいところでしょう。

試験の難易度にかかわらず、合否を分けるのは正確な知識に他なりません。何となく分かる程度のレベルでは正誤を正確に判定することができないからです。

この合格に必要な正確な知識を身につけるには、1冊の問題集を繰り返し行うことによって身に付けることができます。1回や2回ではなく何回も繰り返すのです。

体調管理

試験の難易度に関係なく、体調管理は合否に大きく影響します。当日腹痛だったので冷静に試験が受けられず、不合格。言い訳にもなりません。

試験当日までにしっかり準備を進めてきても、体調管理が不十分で万全な状態で試験に望めないのでは、十分な力を発揮することはできません。

というように、合格に必要とされる3つのポイントを書きだしましたが、要は受験勉強だけしていれば合格できるというほど資格試験は甘くないということです。ちょっとした不注意で一発合格を逃してしまうことのないようにして欲しいものです。

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