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試験概要

国家資格のひとつである衛生管理者試験について知ることができます。

衛生管理者とは?

衛生管理者とは、労働安全衛生法が規定する国家資格の一つです。一定規模以上の事業所には必ず設置しなければならないとされているため、毎年何万人もの人が受験する人気?資格となっています。合格率が高く、他の人気資格と比較して学習ボリュームが少ないのが特徴となっています。

就職に有利?

衛生管理者の資格を取得すると就職に有利ということがまことしやかに資格講座のパンフレットに書かれていたりすることがありますが、果たして実際はどうなのでしょう?あまり過度な期待は禁物です。

試験概要

衛生管理者試験の試験日・試験科目・合格率・試験会場などをはじめとした試験概要について一覧でまとめました。

受験費用

衛生管理者試験を受験する場合、受験料や教材費をはじめ様々な費用が掛かります。写真代や切手代、合格後登録する際の印紙代など。学習スタイルや試験会場へのアクセスなどによりトータル費用は異なってきます。

受験費用一覧

衛生管理者試験に必要な費用を一覧にしてまとめました。おおよその予算を立てるのにご利用ください。

出張特別試験の活用

衛生管理者試験は、年に何回も実施されるという点は他の人気資格には見られない特徴ですが、ネックになるのが試験会場の少なさです。通常は、全国7箇所しかない安全衛生技術センターで受験することになりますが、時期さえ合えば、出張特別試験という制度を活用することも可能。時間や交通費・宿泊費の負担を大幅に軽減することができます。

衛生管理者試験の特例

衛生管理者の試験には、科目免除などの特例が設けられています。学習負担を軽減することができるため、有利に受験することが可能になります。特例に該当している可能性もゼロではありません。ご自身が該当していないかチェックしてみて下さい。

受験資格

衛生管理者試験の受験資格は学歴と実務経験によります。学歴があっても実務経験がなければ資格を満たすことはできませんので、一般の大学生などが受験できるような資格ではありません。

難易度

衛生管理者試験の合格率は毎回50%を超えており、決して難易度の高い試験とは言えません。ただただ注意しなければならないのは油断です。難易度が低いからと言って油断すると足元をすくわれる結果になりかねません。

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