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受験費用

数週間程度の学習で合格できる衛生管理者試験ですが、実際に合格するまでにはそれなりに費用が掛かります。一体どのくらいかかるのか?具体的に見てみたいと思います。なお文章を読むのが面倒だという方は受験費用一覧をご覧下さい。

受験申請書の取り寄せ

受験申請書は窓口に直接取りに行くという形でもらうこともできますが、交通費・時間の面から、郵送で取り寄せるのが現実的です。その際は、封筒代(2枚分)・切手代が掛かります。総額数百円程度かかります。

受験申込み

郵送による申込みの場合は、第一希望日の2ヶ月前から受け付けています。その際に掛かる費用は、先と同様に切手代と封筒代、写真代(証明写真)、受験料8,300円が必要になります。写真などは、デジカメなどで撮影して自分でプリントアウトすれば、費用はほとんどかかりません。

交通・宿泊費

受験当日に掛かる費用です。交通費はお住まいの地域、受験されるセンターにより異なります。あまりにセンターが遠い地域にある場合は、宿泊の必要もありますので、その場合は宿泊費や食費を見ておくとよいでしょう。

また、センターまでが遠距離のために掛かる宿泊費や高額の交通費負担を避けたいという場合は、出張特別試験を活用するという選択肢もあります。センターでの試験が全国7箇所でしか受験できないのと異なり、会場が豊富なため、宿泊を回避することも可能です。北海道の場合で7箇所(平成20年度)で出張特別試験が開催されています。

ただし、出張特別試験は各会場で年に1回しかありませんので時期があわないとすぐに受験できないこともありますのでご注意を。また、出張特別試験の実施日は会場毎に異なります。

教材費

交通費・宿泊費と並んで個人差のでる出費です。費用を掛けたくなければ独学がベスト。参考書と問題集を1~2冊で数千円程度に抑えることができます。通信講座や2日程度の講習会に出席する場合は2万円~3万円前後の費用を見込む必要があります。

登録費用

晴れて合格すると免許登録が必要になります。一回こっきりで更新などはありません。手続きは受験会場に関わらず、東京労働局免許証発行センターで行います。もちろん郵送で手続きします。1,500円分の収入印紙と往信用の切手代、返信用の切手代430円、それから写真代が掛かります。

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