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衛生管理者試験の特例

資格試験には特例が設けれらていることがしばしばありますが、衛生管理者試験にも正規の試験に加えて科目免除などの特例が設けられています。自身が該当しないかどうかをきちんと把握し、学習の負担を軽減されることをお勧めします。

特例第一種衛生管理者

第ニ種衛生管理者試験に合格し、免許を受けた人が第一種衛生管理者試験を受験する場合に『特例第一種衛生管理者免許試験』を受験することになります。第一種の正規の試験を受けるより負担が軽くなります。

特例第一種衛生管理者の試験では、労働生理がなくなり、労働衛生と関係法令の有害業務に関係する分野からしか出題がなされません。

第二種衛生管理者に合格しているということで、二種で出題範囲外とされていた有害業務に関係するところからしか出題されないというわけです。試験時間も通常3時間のところ1時間少ない2時間で済みます。

また、特例第一種衛生管理者試験に該当する場合は、申し込み時に必要な受験資格を証明する書類の提出も免除されています。

科目免除

第一種衛生管理者試験の場合も第二種衛生管理者試験の場合も科目免除という制度があります。労働生理が免除してもらえるのと同時に試験時間も2時間15分と通常より45分短くなります。

多くの方には該当しませんが、船員法に定められた衛生管理者適任証書の交付を受けた方で、その後1年以上衛生管理の実務経験がある人は科目免除の対象になります。

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